ユーザーの理解を深めるには直接アンケートを実施するのが有効な手段の一つとして知られています。
しかし、アンケートの質問を準備するのは案外難しいものです。
適切な質問が用意できなければ、意味のある回答が得られず、時間やコストが無駄になってしまうでしょう。
アンケートを行う対象への理解がなければ、時間やコストが無駄になる
アンケートを実施するためには「誰に」「何を」聞くのかを、あらかじめ考えておく必要があります。
年齢・性別・生活習慣などから聞くべきユーザー層を特定し、アンケートの対象者とします。既存顧客・新規顧客・休眠顧客・上顧客といったように、購買履歴によって質問するべき内容も変わってくる場合も多くあります。
アンケートを行う目的は何でしょうか。
その製品カテゴリを認知しているか、自社ブランドを認知しているか、購買意欲はあるか、買わない理由は何か、どのようなイメージを持っているか、友人・知人にユーザーはいるか、使っているなら友人に勧めたいか、といった質問が考えられるます。
アンケートを実施する際には、あらかじめ仮説をたてて質問を考案します。
自社の認知度が低いのが課題であれば、他社と比較したり、その商品を目にしたきっかけを質問したりすれば、意味のある結果が得られるようになります。
対象のユーザー層が関心を抱くキーワードから尋ねるべき質問を作成する
アンケートの仮説を立てるにはユーザーインサイト分析ツールの利用が効果的です。
特に、MindPickを使うと、特定のキーワードに興味のあるユーザー層や、関連するキーワードを特定するのに役立ちます。
例えば、「ダイエット」に興味のあるのは30代40代の男女が多いとされます。「カロリー」「筋トレ」「体脂肪」といったキーワードに興味を示す傾向があります。
ダイエットに関するアンケートを準備する際には、カロリーの少ない食品や体脂肪を抑える効果のある飲料などについて質問すると、該当するユーザー層の興味を引くことができるでしょう。
まとめ
アンケートの質問作成は一筋縄ではいきません。
あらかじめ対象とするユーザー層の属性情報や興味・関心を推定した上で、自社の目的に合わせた質問項目を設定するようにしましょう。
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